ネトストの基本はなんといっても検索技術です.
まずは以下で紹介する検索技術の基本を身につけて,効率的に情報を集めるスキルを習得しましょう.
情報収集の流れ
基本的な情報収集は,以下の 5 つのステップを繰り返すことです:
- Google で対象者の名前(本名,HN 等)を検索
- 検索で Hit したサイトや SNS にアクセス
- アクセスしたページ内で情報(新たな HN,ブログ ID,Web サイトのドメイン等)を収集
- 1. に戻り,収集した情報を使って検索をする
- 1-4 のステップを飽きるまで繰り返す
この中で重要なのはステップ 3. です.このステップでは,以下の情報の収集に励みましょう:
- プロフィール情報(本名,HN,出身地,大学名,年齢,趣味等)
- ID 情報
- ブログや Web サイトのドメイン名(takoshi.com の takoshi の部分)
- Amazon アフィリエイトの ID(XXXXXX-22 の部分)
- その他関連リンク
- 各種 SNS へのリンク
さらにこれらの情報から新たな情報を発想することが重要です.新たな情報とは,例えば以下のようなものです:
- ID,ドメイン,HN 等のアナグラム(文字列の入れ替え)
- ニックネーム,アダ名(のローマ字表記)
以下では,個別具体的な検索技術を紹介します.
Google 検索の基本技術
対象者の情報を Google 検索で効率的に手に入れるテクニックを紹介します.
以下では,山田太郎さんをネトストのターゲットにした場合を例に解説していきます.
まずは基本的な検索方法です:
- 普通に検索(例.山田太郎)
- and 検索(例.山田太郎 鳥取県)
- or 検索(例.山田太郎 or たろヤン or taroyan)
この 3 つは極々当たり前の検索技術ですよね.本当に大事なのは以下の 4 つです:
- 二重引用符「””」を使って全文一致検索(例.“山田太郎”) ←超重要!
これで「山田太郎」という文字列を含むページのみが検索結果に表示される - マイナス記号「-」使ってマイナス検索←超重要!
(例.”山田太郎” -イケメン -ハンサム)
先の結果に加えて「イケメン」「ハンサム」という文字列を含まないページが検索結果に表示される - 「site:(URL)」を使ってサイト内検索←超重要!
(例.“山田太郎” site:http://takshi.com/)
http:/takoshi.com/ 内の「山田太郎」を含むページが全て表示される - Google イメージ検索
画像ファイルや画像ファイルへのリンクを使って,類似の画像を検索することができる
特に,各種 SNS や Blog で”ネタ”を使いまわしているのを発見するのに有効
上で紹介した検索技術を用いて検索すると,膨大な数の検索結果が一覧表示されます.そこで以下では,この一覧の中から効率的に所望の情報を得るためのテクニックを紹介します.
効率的な情報収集のための検索技術
以下の 2 つの技術を駆使すれば,膨大な情報から効率的に情報収集ができるようになります:
- 関係ありそうなページを手当たり次第「新規タブで開く」で開き,情報収集するページの候補を絞る
この作業は,ショートカットキーを使うとより効率的です.Ctrl キーを押したままリンクをクリックすれば「新規タブで開く」ことができます(Mac の場合は Command キー) - 新規タブで開いた各ページに対して「ページ内検索」を行い,所望の情報を探す
ショートカットキーは Ctrl + F です.所望の情報が見つからなければそのタブを閉じて次のタブを探しましょう.
(Mac の場合は Command + F,iPhone の場合はアドレスバーに検索ワードを入力後「このページ(X 件一致)」の下をタップすることでページ内検索ができる)
では,以上の技術を使って,ネトストを実演してみましょう.
実践例(ネトスト実況中継)
本名から探す場合
TBD.
HN から探す場合
TBD.